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大学生の年金保険料前納で効果あり!節税はどれくらい【やってみた】

(この記事は、2021年12月末の年末調整結果に基づいて書いています)

 

実際に、大学生の年金保険料を親が支払うことで節税をしてみました。
その申請方法と効果です。

20歳になる大学生をお持ちのご家庭は是非やってくださいね。

 

大学生を持つ親は、経過措置(※)をとっていると思います。
※保険料の納付が猶予される「国民年金保険料の学生納付特例制度」

 

ですが、親が肩代わりすること節税効果があります。
是非、最後まで読んで実践してください。

 

◆申請方法と3つの効果を解説
・年金保険料を親が前納する方法
①前納での割引効果
②年末調整で節税効果
③クレジットカードでポイント効果

 

大学生の年金保険料前納で効果あり!節税はどれくらい【やってみた】

国民年金保険料の学生納付特例制度とは

 

20歳から国民年金保険料の納付義務があります

 

ですが、学生は定期収入もないので、
「国民年金保険料の学生納付特例制度」、つまり納付時期の猶予が使えます。

 

ですがこれは、学生の間は払わなくていいが、
「後でいいので、いずれ払いなさいよ」ということです。

 

結局、払うことになります。
免除にはなりません。当り前ですがw

 

結局払うなら、オトクなほうがいいですよね。
「親が肩代わりしてオトクに払いましょう」です。

 

どうやればオトクになる?申請方法は?

クレジットカードで2年間分を前納する

 

簡単です。

クレジットカードで2年分を前納するだけ

 

納付書や口座振替もありますが、クレジットカードにしましょう。
ポイントもしっかりもらいましょうw

 

方法は、以下のPDFを年金サイトからダウンロードします。
記入のポイントは「※⑦納付方法の⑤2年前納」にすることです。

 

 

◆以下も必要になるので参考に

 

◆具体的な方法はこちらを参考に

 

前納による割引額はどれくらいか?

 

最大で2年間分の前納ができます

 

6か月以上のまとめての前納でないと割引がありません。
なので、MAXの2年間分を前納してください。
その分の割引額も多くなります。

 

当たり前ですが、その分支払う保険料額が高くなります。
ここがつらいところですが・・・。
※割引額は、その年の年金料によって変わります。

 

令和2年では、2年前納の割引額が14,590円

保険額は383,210円(2年分)になります。

キャー、なかなかの出費です・・・w

 

年末調整でどれくらい返ってくる(実際のところ)

 

前年度と比べると8万円ほど!

 

実際に、2021年12月の年末調整では所得税が前年から約8万円ほど多く戻ってました。すべて年金前納が寄与したわけではないですが「効果はとてもある」ということです。

 

ちなみに、2人分、2年間の前納しましたw
つまり、保険額は383,810円(2年分)×2人分です。

 

◆計算は以下のサイトを参考に

 

効果のまとめ

 

①前納での割引・・・14,590円
②年末調整で節税・・約4万円(年間)
③クレジットカードでポイント・・・それぞれですね。

です。

さて、やりますか、やりませんか?
その判断はお任せします。

 

前納したかの確認は

 

年金機構からのハガキで確認を

年金機構からお知らせハガキが来ます。
以下のハガキで確認ができます。

 

 

年末調整に必要なのは

 

年末調整の時に会社に提出する控除証明書です

 

もう年金なんて信用できない?

だから支払いは先延ばしにする?

 

「年金はすでに破綻している?」
「破綻したときに支払い損をしたくない。だから支払いは先延ばしする」

という考え方もありかとは思います。
でも、先のことはわかりません。

 

「やっぱり払いなさい」
「未納で年金が少なくなった」

となることもあります(多分そうなります)。

 

今、やれることをやっておく

未来のことはわかりません。
「今、やれることをやっておく」

これが正しいのではと思います。

 

特例制度を使って結局、払うのは誰か?

 

学生納付特例制度を使って結局、払うのは誰か?

現在大学生の「本人」がいずれ払う

 

つまり、借金を抱えて社会人になるということです。

 

借金を抱えたまま社会人になる。
「何もしてないのに借金している」おかしいと思いませんか?

 

さらに、

奨学金で大学に通う学生もたくさん

新社会人になって、毎月、奨学金を返済し、未納分の国民年金保険料の支払いをする。
厳しくないですか?

 

子供に負担をかけているのは今の親世代

 

働きもできない学生に年金保険料を課せられる。
これは誰の責任か?

今の親世代の責任ではないでしょうか?

 

今のツケをすべて若い世代に回している

これからの若い世代の未来に明るさはあるのでしょうか。
希望は持てるのでしょうか?

 

感じるのは、

希望を持てる未来に、暗い未来にしたくない

今の大人はもっと責任を感じるべきでは?

 

節税効果とともにあるのは

子供たちへの負担軽減

 

少しでも負担を軽くしてあげるのが今の大人世代ではないでしょうか?
「老後が心配で・・・」は、自分のことばかりでは?

 

「子供たちに明るい未来を託してあげる」こと。
これが大事なのではないでしょうか?

 

他人まではムリにしても、

少しでも未来のある若者に負担をかけないようにしたい、という思いで「わが子に国民年金保険料の肩代わり」をしてはどうでしょうか?

 

ホントに前納できたの?確認は「ねんきんネット」で

 

「ねんきんネット」で確認しましょう

必ず登録しましょう。

自分が未払いのところ、いついくら払い、一体いくらの年金がもらえるのか。
これでしっかり確認です。

 

◆日本年金機構ホームページ

 

大事なのはマネーリテラシー

 

日本人はお金に対する理解不足です。
学校では教えてくれませんからねw

知らないでは済まされない。
知らなければ損をします。

 

しっかりお金の勉強をすることです。
今からでも遅くはありません。

 

金融リテラシーを高めましょう!

↓どうぞ、ご参考に。

 

◆Youtube:Kei NAGASE@日本株スイングトレードch. 《ITエンジニア♮🛫》

「まず、やってみる」

やってみようと思った時がスタートです

やることはたくさんあります!

まずは動く~走りながら考える

running-future

まずは動いてみること
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば「方向修正するだけ」です。

失敗しながら進む。
これは成功への道です。

人生100年時代。
楽しくやりましょう。

 

あなたの選択肢は”2つ”です

「やるか」

もう一つは

「今やるか」

です。

「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」

さあ、行動です。