投資・運用の考え方 PR

株の売買判断はチャートで考える【惑わされない自己判定を確立する】

 

株の売買(売り、買い)判断は、何を基準にする?

初めはわからないことだらけ、これ当たり前です。

 

大事なのは判断材料

株式を売買するときにたくさんの指標があり、どれをみて判断すればいいのか、まったくわかりません。

やみくもに取引すると損失を増やすだけです。
耳障りの良い情報も、結論は自己判断で責任は誰もとってくれませんよね。

 

この記事では、

  • 自己判断だけで株の売買ができる
  • 銘柄選定は、配当利回りから判断
  • チャートは収斂をポイントに理解

です。

 

株の売買判断はチャートで考える【惑わされない自己判定を確立する】

 

初心者の株式投資は、全くと言っていいほどうまくいきません。
この投資方法は、リスクを低減し投資や金融の知識を身につけることも目的としています。

 

株式投資の基本スタンス

 

株式投資の基本スタンスは

  1. 長期の定額投資:「累積投資」
  2. 時間分散した積み重ね投資

 

の2つの株式投資を説明しました。

↓以下の記事「20代~30代の投資スタンス」を参照ください。

 

次に、

②の「時間分散した積み重ね投資」をサンプルチャートを見ながら説明します。

 

積み重ね投資|サンプルチャートから

銘柄選定|配当利回りから選定

 

銘柄選定:まずは配当利回りが高い銘柄から

ファンダメンタル分析から選定するのが基本ですが、財務諸表を見てもわからないし、慎重になり決まりませんよね。

 

以下の順で決めるのがオススメです。

  1. 配当利回りが高い銘柄をスクリーニング
  2. 自分の得意な業界や好きな企業でスクリーニング
  3. 比較的、安定した企業を選定する

 

配当利回りから選定は、株価が下がっても「ま、配当があるからいいか。いつかは上がるだろ」と精神衛生上、良いですね。
自分に納得させてから買いましょう。

 

チャート活用の基本

 

チャート指標で主なものは以下の通り

  • 「日足」チャート
  • ローソク足(4本値)
  • 移動平均線(5日線、25日線)
  • 出来高

 

チャート分析でたくさんの指標を使っても難しく、悩むだけです。

 

購入後のよくあるパターン|サンプル

 

①の時点で購入

購入時点から即上昇することはまずないでしょう。
上の図のように、下落する(②)と思います。

ここでのポイントは”焦らないこと”です。

 

ダメな積み重ね購入パターン|やってしまいがち

 

下落途中で追加購入

買ってから下落すると気が動転します(②)。
初心者にありがちの”平均単価下げの追加購入”(③)。
底値でないナンピン買いで、さらに下落し損失が膨らみます(④)。

いわゆる「下手なナンピンスカンピン」です。

 

積み重ね投資するタイミング|チャートの形を確認する

 

下落しきったところを追加購入(⑤)

 

上記の例が一つの買いのタイミングです。
下落後の株価が一定し、収斂(しゅうれん)しています。

例では、2月に初回購入後、5月に追加投資となりました。
チャートの形での判断なので、1年に2回か3回の購入タイミングになると思います。
購入しない年もあると考えたほうがいいでしょう。

収斂(しゅうれん)・・・複数の移動平均線が1本に重なり合う状態

収斂しているチャートは出来高が増加が上昇に切り替わるシグナル。ですが、市況や材料がないと上昇しないことも。もしや、と思ってもそれがお化粧(ガセ)の場合もあり、上昇を確認してから買いが確率も高くなるでしょうね。

 

まとめ|動いたものが勝ち

まとめ

投資の想定金額|10年の投資期間として

 

10年間の投資金額は、およそ440万円(44万円/年)です。

  • 累積投資信託:年間24万円(2万円/月)×10年=240万円
  • 積み重ね投資:20万円(平均購入単価)×10年=200万円

 

社会人1年目で44万円は難しければ、少しづつ増やしていく。
10年後は大きな差になって還ってきます。

配当金も投資に回して複利効果を楽しむのも良いです。

 

自分の投資判断を確立する

 

一つの投資する判断として説明しました。
これがすべてではありません。

自分はこの判断軸で投資を行うという「自分の投資判断」を決めることが大事

 

最初はいろんな情報を収集し考えますがが、どれもうまくはいきません。上手くいく方法があるなら、その投資方法でみんな裕福になってますよね。

たくさんの情報を収集・集約・分析し、経験し、自分の投資判断を編み出していく。
それが正しい投資として目指すところでしょう。

 

これには、ほんとに時間がかかります

 

私も損失や失敗を経験し、勉強代も払いました。ですが、自分軸での投資判断や金融や企業に関するいろいろな知識を得たことはとても有益です。ムダではなかったと思います。

 

20代~30代は時間という強みがあります。
長期投資はリスク回避に最も効果ありです。

 

動いた人が勝ちに近づく

 

まずは動いてみること
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば方向修正すればいいだけのことです。

 

失敗しながら進む。
これは成功への道です。

始めることに、早い遅いはないです。
↓まず始める一歩目はここから

 

 

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「まず、やってみる」

やってみようと思った時がスタートです

やることはたくさんあります!

まずは動く~走りながら考える

running-future

まずは動いてみること
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば「方向修正するだけ」です。

失敗しながら進む。
これは成功への道です。

人生100年時代。
楽しくやりましょう。

 

あなたの選択肢は”2つ”です

「やるか」

もう一つは

「今やるか」

です。

「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」

さあ、行動です。