順張り投資と逆張り投資、どっちがいいの?
株式投資を始めたものの、
チャートを見てもよくわからず毎回損切りしてしまう・・・
そんな中、「順張り投資がいい」「いや、逆張りがいい」と賛否。
「外国人投資家は順張りが多い」・・・なんて話も。
「じゃあ、順張りがいいのでは?」・・・って思いますよね。
さて、どうなんでしょう?
今回は、
順張りと逆張り、どっちがオススメなのかを解説です!
こんな方は是非読んでください
・損切りばかりしている方
・順張りと逆張りが気になる方
・チャートの見方がわからない方
それではいきましょう!
◆今回の記事のYoutube動画
【新感覚】株式投資の順張りと逆張り、やるならどっちがオススメか??
順張りと逆張り、とは?
まず、順張り、逆張り、とは・・・
逆張り:株価が下落しているときに流れに逆らって買う
です。
上昇トレンド、つまり、右肩上がりのチャートで買う方は、
「順張り」を意識した投資ということになりますね。
結論は・・・
好き嫌いはあるとは思いますが、
個人的には、
「逆張り」をオススメします
ひとつの考え方なので、最後までお付き合いください。
外国人投資家は順張りが多い?
順張りのメリット、デメリットは
メリットの一つとして、
チャートを見た目の投資判断は難しくない
ということです。
右肩上がりトレンドのチャートで買えばいいからです。
【参考チャート】
上昇トレンドであり、買い安心感があります。
ですが、
・どこから上昇が始まるか判断
・どこで上昇が止まるかの判断
が重要です。
デメリット①すでに買い遅れ
外国人投資家は、順張りの「投資(買い)タイミング」が上手いです。
最近(2023年5月~6月時点)では、外国人投資家の買い越しています。
買い越し情報が出るということは、
それ以前に買い判断し、買い漁っているということです。
外国人投資家の「買い越し情報」が出回る時は、もう「時すでに遅し」です。
外国人投資家はすでに安いところで、しこたま日本株を仕込んでいるでしょう。
つまり、デメリットは、
すでに乗り遅れている場合がある
ということです。
上昇トレンドの転換を早く察知し、素早く仕込む必要があります。
デメリット②売り抜け判断が難しい
次は、
売り抜ける判断が難しい
です。
上昇トレンドです。
いったいどこが頂点なのか・・・?、判断が難しいです。
・もっと利幅を取りたい!
・この銘柄はまだまだ上昇する!
・巷の期待値はまだ上だから大丈夫!
どんどん売り時を逃してしまう結果にもなりかねません。
そうしているうちに下げに転じ、
・いや、再度上昇する!
・上昇トレンドなのでまだまだ!
・買いが遅かったので、目標利益までホールドする!
ですが、一旦下がってから二度とその株価にもどることはありません。
そうこうしているうちにマイナスに・・・、塩漬けになってしまいます。
経験はありませんか?
買い越している外国人投資家は、いつ売りに転じるでしょうか?
そこを素早く察知できるかが、順張りで成功するポイントでもあります。
デメリット③値幅がとりづらい
うまく売り抜けたとしても、
値幅が獲りずらい
です。
上昇トレンドの途中で買いで入るとそれほど値幅はとれません。
上手く下落する前に売り抜けたとしても、上昇途中での入った(買い)ため、大きなプラスにはならないこともあります。
また、下落して慌てて売却し、思ったよりも値幅が獲れていないことに気が付きます。
デメリット④下落時の値幅が大きい
最も最悪なのは、
下落したときの値幅が大きい
ことです。
「上げ百日、下げ三日」と言われるほど、下落相場は速いです。
まだまだ上昇中と思っても、たった数日で大きな損失になることもあり得ます。
【参考チャート】
どこで売却の判断ができたでしょうか?
この銘柄の場合、自分ならどの時点で上昇トレンドに気が付いて、どのあたりで入り(買い)、どのあたりが頂点で売り抜けられると考えますか?
こうなれば、もう潔く損切りしてください。
逆張りのメリット、デメリットは
逆張りは最初に説明した通り、
株価が下落しているときに流れに逆らって買う方法です。
デメリット①買いたくならない
ですので、デメリットとしては、
買いたいとは思わない
でしょう。
だって、下落しているんですから・・・。
誰だって下がっている株は買いたくありませんよね。
注意して欲しいのは、
下落途中の銘柄を買うわけではない
ということです。
狙いのチャートは、
下落しきった、ヨコヨコチャート
です。
【参考チャート】
下落後、横ばいからの上昇へ
格言:「落ちてくるナイフは掴むな、突き刺さったナイフを拾え」
株価が床に突き刺さって、上昇するタイミングを狙います。
メリット①チャートがわかりやすい
一番のメリットは、
チャートの形がわかりやすい
です。
下落していく、止まる、ローソク足(四本値)が小さく横に並んでいる。
そんな形のチャートを探せばよいです。
【参考チャート】
メリット②タイミングがわかる
次に、
上昇に転じるタイミングがある程度わかる
です。
・長い間、小さくヨコに並んでいる
・移動曲線が近づいてきている
・上の雲(一目均衡表)に突入しそう
というタイミングです。
そして、出来高です。
このポイントは明確にはわからない場合が多いですが、それほど株価は上がっていないのにもかかわらず、いきなり出来高が上昇している時があります。
これらをチェックして、そろそろ上昇するという予測ができます。
【参考チャート】
メリット③下落メドが立てやすい
最後に、
下落しても予測がつく
です。
順張りトレンドの下落はどこまで下落するのか不安であり、どこで損切りの判断をするのは難しいです。
ですが、逆張りの場合は、一旦底をついてヨコヨコになっているので、一旦の上昇後に下落しても、直近の底の株価で止まるという予測がつきます。
また、底を感じる株価から、さらに下落するとその時点で損切りの判断がはっきりできます。
まとめ【得意なスタンスを極めましょう】
毎日Youtube配信をしています
今回説明したチャートの判断は、毎日Youtube配信でいろいろな銘柄のチャートをあげて解説しています。
そちらを是非、ご覧ください。
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個人的に、順張りは怖くてできません。
順張りはいつ入っていいのか分からない
からです。
頑張って入った(買い)として、そこが頂点かもしれません。
頂点がどこかが本当に大事で、
頂点で買ってしまうと下がる幅も大きくなります。
「山高ければ谷深し」、どこまで下がるのか分からないんですよね。
塩漬けになるパターンもあるので、
順張りはほとんど興味をもたないチャートです。
完全な逆張りとは違いますが、下がり切って横並びになって、
そろそろ反発しそうだなってタイミングを狙っています。
心掛けているのは
分からないチャート、難しいチャートでは買わない
「分からないチャート、難しいチャートとはなんだろう?」ですが。
ここでは、順張りのチャートです。
これは、自分の投資スタンスです。
完璧とは言いませんが、投資する際に迷わない自分ルールを作り、従うということです。
祈っても株価は上がらない
株価は期待、願望、要望、祈りでお願いしただけでは動きません。
実態(景気、業績、政治、需給バランス)に準じて動きます。
チャートの動きをしっかり見て判断しましょう。
チャートが全てではありませんが、
チャートを見ることで今後の動きを予測できます。
しっかりチャートを見たうえで、
順張りや逆張りを用いて得意なスタンスを極めましょう!
やってみようと思った時がスタートです
やることはたくさんあります!
まずは動く~走りながら考える
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば「方向修正するだけ」です。
失敗しながら進む。
これは成功への道です。
人生100年時代。
楽しくやりましょう。
あなたの選択肢は”2つ”です
「やるか」
もう一つは
「今やるか」
です。
「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」
さあ、行動です。