損切りばかりで、脱却したい!
初心者の方や個人投資家の方の永遠のテーマですよね。
「損切り貧乏」という言葉もあるように、損切りばかりの方も多いです。
まず、頭に入れておきたいのは、
「買った株は下がる」・・・、ということです。
これ、定説です。
冗談に思えますが、
「買ったらいきなり下がった」という経験を持つ方はほとんどではないでしょうか?
・・・というよりも、買ったら下がる経験しかないのでは?
そこで、巷に流れる「XX%下がれば損切りしましょう!」という話。
そして、「損切りが上手くできないと儲からない」という説。
これを信じたばかりに、
いつも損切りばかりで、まったく儲かってないのではないですか?
そう信じるあなたが「損切り貧乏」への道を着々と歩んでいるのです。
※私の投資は、損切りルールは設けません。
「損切り貧乏から脱却する考え方」をまとめました
こんな方は是非読んでください!
・損切りがよくわからない人
・損切りばかりしている人
・損切り貧乏から脱却したい人
それでは、いきましょう!
◆今回の記事のYoutube動画
悩み解決:損切り貧乏から脱却!損切りは買ったときから決まっている!
損切り「あるある」
「買値の5%下落したら損切り(売り)ましょう」
よくある損切りルールの話です。
最初に「定説」と言った「あなたが買った株は下落します」。
下落するので、自分の損切りルールである株価にタッチもよくある事。「5%で損切り、逆指値」をしていたら即約定し、損失が確定します。
つまり、こんなことをしているとずっと損します。
・損切り何%ルールは作ってはいけない
・逆指値の売りは使ってはいけない
のです。
最悪なのは、
損切りできた「決断力のある自分」に浸っている
ことです。
結論:下げのメドを感じるチャートを選ぶ
損切り貧乏から脱却するには、
買い下がっても「ここで止まる下値メドがあるチャート」を買うことです。
つまり、
下落しきったと想定できるチャート
を選定することです。
それはどんなチャートか、見ていきましょう。
損切りは、買った時から決まっている【重要】
「下がってもここまで」と想定できるチャートで買う
投資はタイミングが重要
です。
買値から5%下がる可能性のあるタイミングで買ってしまい、損切りルールに引っかかり損切り。繰り返すことで、損切り貧乏にまっしぐらです。
そこでどうするか・・・、
下落メドが想定できるチャート形成をしている銘柄
を選びます。
次に、チャートをあげて説明します。
想定できないチャート
下落した時に、どこまで下落するかが想定できないチャートです。
【参考チャート】
右肩上がりで、順張りといわれる投資手法です。
この銘柄で投資しようとした場合、
・どのタイミングで購入しますか?
・どのタイミングで売却しますか?
・どこまで上昇するかわかりますか?
【参考チャート】
次のチャートを見てみましょう。
買いのタイミング、売りのタイミングは判断できたでしょうか?
結局、売り遅れになってしまうしょう。
プラスになったとしても少しか、プラマイゼロがいいところではないでしょうか?
毎回こんな形になり、悩んだあげくに損切りをしていないですか?
想定できるチャート
下落幅が想定できるチャートです。
【参考チャート】
ポイントとなるのは、下がりきって(ローソク足が)小さくコマを作り、横並びになり、そろそろ反発しそうなチャートを形成している銘柄です。
つまり、
・底値が想定できる
・大幅な下落は想定しずらい
・上昇する期待値の方が大きい
です。
5%以上の下落したとしても、下値メド(画像の〇)で止まることが多く、その下値メドから反発することが多いです。これが、X%というのルールを決めない理由です。
では、下値メドからさらに下落はしないのか?という疑問ですが、ほぼ下落したことはありません。
さらに説明ですが、毎日Youtube配信の中で話しています。
そちらを是非、お聴きください!
↓↓↓Youtubeスイングトレード日本株チャンネル♮🛫
(余談)塩漬けと逆指値
塩漬けを覚悟?塩漬けは悪?
買った株は必ず下がるのなら、塩漬けも覚悟する?
ってなりますよね。
「塩漬け」を悪いとする説明が多いです。
ですが、長期投資もある意味「塩漬け」です。
投資の基本は「長期の投資」です。
塩漬けは悪いことではありません。
同様に、ナンピンも悪い投資手法とは思いません。
やり方が悪いだけです。
◆投資の王道は、
高配当株を長期間ホールドして、配当も再投資し、さらに安いときに買って株数を増やす
ことです。
長期保有の間に、損切りルール(5%で損切りする等)に引っかかることは何度もあります。その度に、損切りしますか?
ちなみに、億り人になった方は、高配当株をたくさん持ってますよね。億単位で資産を持っている方はある意味、塩漬けし配当金をもらいFIREできているのではないでしょうか?
なぜ逆指値というシステムができたのか
逆指値は便利なシステムですよね。
・損失が拡大しないうちに自動的に損切りできる
・仕事で相場が見れなくても安心
なぜ、こんなシステムができたのか?
株を買う人を増やしたいから
です。
証券会社はたくさんの人が参入してもらい、手数料を稼ぎたいのです。
それが仕事ですからね。
・仕事していても投資できますよ
・損は最小限にし、利益もでますよ
・初心者でも怖くない、簡単に取引ができますよ
だから、投資をしましょう。
・・・「人を集めたいためだけ」に作ったシステムです。
客寄せですね。
◆(感想)逆指値は使えるか?・・・わかりませんが、使いません。
まとめ
逆張りが損切りを少なくする投資方法
個人的に、順張りは怖くてできません。
順張りはいつ入って(購入)いいのか分からない
からです。
考えに考えて買ったところが頂点になるかもしれません。
頂点がどこかが本当に大事で、
頂点で買ってしまうと下がる幅(損失)も大きくなります。
「山高ければ谷深し」という、格言がぴったり合います。
買値よりマイナスになり塩漬けしても、買値まで戻るのに相当な時間がかかる可能性もあります。個人的に順張りは興味をもっていないチャートです。
完全な逆張りとは違いますが、下がりきって(ローソク足が)小さくコマを作り、横並びになり、そろそろ反発しそうなタイミングを狙っています。
以下の記事も参考にしてください。
詳しくは、Youtube配信で解説していますので、そちらもご覧ください。
心掛けていることは・・・
私が心掛けていることは、
分からないチャート、難しいチャートでは買わないこと
です。
「分からないチャート、難しいチャートとはなんだろう?」ですが。
ここでは、順張りのチャートです。
これは、自分の投資スタンスです。
完璧とは言いませんが、投資する際に迷わない自分ルールを作り、従うということです。
今回のチャートの解説は、毎日Youtube配信で話しています。
そちらを是非、ご覧ください。
↓↓↓Youtubeスイングトレード日本株チャンネル♮🛫
祈っても株価は上がらない
株価は期待、願望、要望、祈りでお願いしただけでは動きません。
実態(景気、業績、政治、需給バランス)に準じて動きます。
チャートの動きをしっかり見て判断しましょう。
チャートが全てではありませんが、
チャートを見ることで今後の動きを予測できます。
しっかりチャートを見たうえで、
順張りや逆張りを用いて得意なスタンスを極めましょう!
やってみようと思った時がスタートです
やることはたくさんあります!
まずは動く~走りながら考える
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば「方向修正するだけ」です。
失敗しながら進む。
これは成功への道です。
人生100年時代。
楽しくやりましょう。
あなたの選択肢は”2つ”です
「やるか」
もう一つは
「今やるか」
です。
「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」
さあ、行動です。